返信はがきの書き方のポイント

返信ハガキの宛名面と通信面のイメージ

1.返信はがきについて

招待状に同封する返信ハガキは、結婚式の出席の回答の他、食べ物のアレルギー等がある方には記入していただけるようにメッセージ欄をもうけます。

2.通信面(裏側)・出欠確認

返信ハガキの通信欄には、出席確認等の必須項目の他、必要に応じて(アレルギー有無の確認項目等)他の項目を記載します。

返信ハガキへのアレルギー表記のイメージ

必須項目

  • 出欠確認(ご出席/ご欠席)
  • お名前
  • ご住所
  • メッセージ

場合によって記載する項目

  • 電話番号
  • アレルギーの有無
  • 送迎バス利用の有無
  • 宿泊案内

3.宛名面(表側)

返信はがきの宛名面には受取人(返信はがきが戻ってくる先)の名前と住所を記入します。

招待状は両親が差出人の場合でも、新郎新婦が受取人とする場合が多いです。

宛名面の書き方は3パターンありますので、状況によって選択しましょう。

返信ハガキ宛名面の3パターン

新郎と新婦それぞれの名前と宛先を書く場合

新郎側のゲストの返信先は新郎の住所にして、新婦側のゲストの返信先は新婦の住所にします。

新郎新婦のどちらかの名前と宛先を書く場合

宛先は新郎もしくは、新婦宛のどちらかにします。

出席者の集計のしやすさを優先した場合はこちらになります。

新郎新婦が同居している場合

同居している場合は、宛名は連名にします。

入籍前であれば、それぞれの名前を記入します。

入籍後であれば、姓はまとめてもよいですが、その場合は旧姓も記入しましょう。

4.切手の貼り方

最後に切手を貼りますが、切手の種類と、貼る位置が決まっていますので下記を参考にしてみてください。

切手の貼る位置は、縦書きの場合は左上に貼り、縦書きの場合は右上に貼る

切手の種類

基本的に慶事用の切手を使用します。

返信ハガキは、慶事用63円切手を使用します。扇面に梅文様

はがき規格サイズ
最小:9cm×14cm
最大:10.7cm×15.4cm
重量:2g~6g

切手の貼る位置

横書きの場合は、左上に切手を貼り、
縦書きの場合は右上に切手を貼ります。

また、招待状を手渡しにする場合でも、返信ハガキには切手を貼り付けるのがマナーですので、忘れずに切手を貼りましょう。